平成29年度 高山市社会福祉協議会
「会員会費」ご協力の御礼 |
会員会費につきましては、5月より各町内会長様はじめ、町内の役員の皆様がたに大変お世話いただきました こと厚く御礼申し上げます。
ご協力いただきました会費は、地域福祉の貴重な財源として、「地域の住民がお互いに支え合い、住み慣れた地域で安心して生活できる住民主体の地域づくり」のために有効に活用させていただきます。ありがとうございました。 |
「法人会費」へのご協力をおねがいします |
社会福祉協議会の会費につきましては、「会員会費」及び、「法人会費」や「団体会費」があり、毎年、会員会費同様に、市内の企業・法人・団体の皆様からもたくさんのご協力をいただいております。非常に厳しい社会情勢の中、どうかその趣旨をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。 |
平成28年度
赤い羽根共同募金配分事業報告 |
平成28 年度赤い羽根共同募金配分事業として、城山児童センターで『ままごと用ハウスとキッチンセット』を購入させていただきました。
乳幼児親子は会話とふれあいを楽しみながら、小学生はごっこ遊びにと様々な遊びの場で活用しています。ありがとうございました。 |
高山市社会福祉協議会へ
心あたたまるご寄付ありがとうございました
(4月21日~6月30日)
◆社会福祉事業へ |
 |
▽ 10,000 円 …………………………………………… 匿名 様 |
▽ 200,000 円 ………………………………………… 匿名 様 |
▽ 8,500 円 ………………………………… ひだ笑いヨガクラブ 様 |
▽ 50,000 円 …………………………………………… 匿名 様 |
▽ 500,000 円 …… 一般社団法人activ support 株式会社フローラ 様 |
▽ 5,000 円 …………………………………………… 匿名 様 |
|
平成28年熊本地震義援金 |
皆様の温かいご支援、ご協力ありがとうございました。お預かりした義援金は、全額が共同募金会から被災県行政を通じて市町村に送金され、被災された方々にお届けいたします。
|
合計金額12,514,935円平成29年6月30日現在 |
大新町五丁目町内会◦ブックスアイ・オー(※敬称略) |
|
平成29年度歳末たすけあい配分金助成事業について |
今年度も福祉に関するの分野において活動する団体やボランティアグループ、NPO 法人などを対象に「歳末たすけあい配分金助成事業」を行います。
昨年度同様に「申請方式」となります。
目 的
年末年始に開催される地域や施設、当事者団体の交流を中心とした事業に助成することで、地域福祉の推進を図ることを目的に実施します。
申請期間
平成29年8月1日㈫〜8月20日㈰
•9月配分審査会後10月に決定通知、12月配分予定となります。 |
|
|
平成28年度社会福祉法人 高山市社会福祉協議会事業報告 |
少子・高齢化が進行し、家族機能の低下や地域のつながりが希薄化するなど、地域社会を取り巻く環境が大きく変化する中、まさに地域の「絆」拡充への仕組み作りが大切である。当協議会では、次の3点を特に意識して事業を実施した。
第1点目として
事業開始2年目となる「高山市福祉総合相談支援センター」「高山市地域包括支援センター」事業では、相談者に常に寄り添った伴走型の相談支援に心がけて事業を推進した。
第2点目として
療育を必要とする子どもたちの増加や、その発達に心配を抱える保護者家族支援のニーズの高まりに早急に対応していくため、相談業務から各種療育事業を有機的に連携し総合的に支援する「児童・障がい児総合支援事業所」を開設した。
第3点目として
社会福祉法人制度改革に伴い改正後の社会福祉法による新しい社会福祉法人への移行をスムーズに行うため、定款の変更や会計基準に関する法規定の整備など、経営組織の在り方の見直し(ガバナンスの強化)を図った。
以上3点の重点事業以外にも、従来からの様々な福祉事業を行うことにより「地域の住民が互いに支え合い、住み慣れた地域で安心して生活できる、住民主体の地域づくり」を進めた。
(1) 社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
◦ ボランティアによる配食サービス支援、各種福祉研修会、空き店舗等活用事業、民生児童委員協議会事務局、地域見守り推進員連絡会事務局、福祉関係団体等連絡協議会事務局の運営、自主活動連絡会事務局の運営、外出支援事業、長寿会事務局、その他福祉関係団体支援など
(2) 社会福祉に関する活動への住民参加のための活動
◦ 地域見守り推進員の委嘱状交付式及び研修会の開催、地域見守り推進員活動の推進
◦ ふれあい事業 5事業(ふれあい夏まつり、福祉フェスティバルなど)
(3) 社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
◦ 福祉のまち(広報紙の発行 年間6回)ホームページにも掲載し幅広く周知。コミュニティーFMによる周知
◦ 福祉団体の育成援助
福祉活動費の助成 福祉活動団体が行う地域福祉活動の事業費の一部として、14団2,285,000円 ボランティア活動への事業費助成 14団体1,400,000円
(4) 保健医療、その他の社会福祉と関連する事業
◦ 福祉協力校への支援
19小学校、12中学校、2高等学校(計33校)に対する福祉関係の活動に関する助成金、各校50,000円 合計1,650,000円 それぞれの学校特色に合わせて事業を実施
◦ 福祉体験出前講座の実施 合計 41件2,350名
(5) 共同募金への協力
◦ ご協力いただいた募金
赤い羽根共同募金 20,087,924円 歳末たすけあい募金 4,442,000円
◦ 歳末たすけあい配分実績
在宅配分 138世帯 3,127,000円 18事業 1,125,000円
(6) ボランティア活動の振興
◦ 市民が積極的にボランティア活動に参加できるような養成研修事業・出前講座の開催とボランティア活動の活性化に向けた情報提供や福祉教育の推進、ボランティア団体への活動支援等の事業を実施またボンティアセンター登録団体の情報更新を実施した。
◦ ボランティア活動保険への加入 2,827名
(7) 児童福祉法に基づく障がい児通所支援事業
◦ あゆみ学園利用状況
児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業 10,109名 すきっぷ広場 1,395名 第二あゆみ学園の運営 (社協自主事業) 5,913名
(8) 児童センター及び児童館の経営
◦ 各児童センター利用状況
昭和児童センター33,259名 城山児童センター 14,213名 山王児童センター14,251名
(9) 介護予防運動指導事業
◦ 高齢者健康教室1,747名 認知症予防講座 4,100名 フォローアップ講座1,823名 自主活動支援80名
(10) 外出支援事業
◦ 支所域を対象にした通院、反復日常的な買い物に関するサービス 6,776名
(11) 福祉サービス利用援助事業
◦ 岐阜県社会福祉協議会から委託を受けている。更なる需要に対応するために、認知症高齢者・知的障がい者、精神障がい者など、判断能力が不十分な方を対象に適正なサービスの提供、身の回りのことや金銭管理などの支援を重ね、実績数を増やし誠意を持って対応した。
(12) 生活福祉資金貸付事業
◦ 相談者との面談に際しては、他法、他施策の活用や他の関係機関への橋渡し等、問題の解決に向けた業務を心がけた。 8世帯に対して1,395,000円
(13) 心配ごと相談事業
◦ 年間相談日は102日で合計89名の利用者に対して相談を実施した。
◦ 相談内容としては家族の案件が多く、年金、生計に関することが多くを占めた。主に行政福祉課、社協へのつながりが多く関係機関につなぐケースが多い。
(14) リフトバス運行事業
◦ 障がい(児)者、高齢者等が各種行事や研修会等に参加する際の移動手段として、社会参加の促進と自立の支援を図るため、車イス専用リフトバス「あおぞら号」を運行した。 利用人数2,383名
(15) その他この法人の目的達成のために必要な事業
◦ 社会福祉事業を適正に実施・運営するため、法令、定款、諸規程に基づき、理事会、評議員会、監事会を開催した。
◦ 空き店舗を活用した地域の拠点づくりとしてそれぞれ4か所で展開している。高齢者サロンや創作活動、地域の保育園との交流など様々な事業を展開している。
◦ 支所域・支部の主な活動
啓発事業 、児童生徒支援事業、高齢者支援事業、子育て支援事業、人材育成事業、障がい者支援事業、他団体支援など9か所について地域の実情を勘案し事業を実施した。
公益を目的とする事業実施
(1) 高山市総合福祉センター事業の経営
◦ 高山市総合福祉センターの管理
高山市から指定管理の委託を受け、高山市総合福祉センターの管理と地域福祉活動の場として、また、高齢者の生涯学習の場として部屋の貸し出し業務を行った。総利用人数88,049名
◦ 高山市老人福祉センター
高齢者を中心に、余暇活動、文化的な活動を実施するために様々な講座、事業を企画した。短歌、社交ダンスなどの教室をきっかけに、参加者が自主活動として独立して活動ができるように配慮した。またふれあいのつどいでは引き込もりの解消と仲間づくりに心がけ、多くの利用者の利便性を図った。
◦ 高山市身体障がい者福祉センター
在宅障がい者の生活の質を上げるために、当事者からのニーズをくみ上げ、「ふれあい」、「スポーツ」の2つのテーマに絞り実施した。
◦ 高山市母子・父子福祉センター
ひとり親家庭等の親子のふれあい交流を目的に、バスハイキング・クリスマス会・スキーの会・クッキング等を実施した。事業の中で、日頃の思いや悩みを話せるような関係づくりを心がけた。
その中で、仲間づくりと生活や育児等についての不安の軽減や緩和を図った。
(2) 高山市ふれあい会館事業の経営
地域住民や(併設のふれあいデイサービスの)高齢者等と共に幼児親子や小中学生がグランドゴルフ大会や餅つき会、節分会、編み物クラブ等を通して多世代交流を深めた。また小中学生や高校生ボランティアの体験の場を作り、幅広い世代の居場所作りを目的とした各事業(高校生の企画によるクッキングや工作・夏まつり・にこにこクラブ・にこにこ隊等)を実施した。総利用人数11,726名
◦ 高山市ふれあい会館(老人いこいの家・地域利用)
高山市から指定管理の委託を受け、老人いこいの家として部屋の貸し出し業務を行った。総利用人数3,943名
(3) 高山市荘川福祉センター事業の経営
高山市から指定管理の委託を受け、高山市荘川老人福祉センターの管理と部屋の貸し出し業務を行った。総利用人数2,627名
(4) 高山市国府福祉センター事業の経営
高山市から指定管理の委託を受け、高山市国府福祉センターの管理と生涯学習の場、介護予防の場として部屋の貸し出し業務を行った。総利用者人数19,309名
(5) 高山市福祉サービス総合相談支援センター事業
平成27年4月より高山市からの委託を受け、高山市役所福祉課内及び各支所に専門職員を配置し相談対応を行っている。平成28年度については、特に生活困窮相談の件数が大幅に増加しており、平成29年度からは担当職員を1名増員(他業務と兼務)して対応している。
また、市が平成28年度より介護予防・日常生活支援総合事業を実施したことにより、ケアプランの作成件数が大幅に増加した。相談件数29,620件 ケアプラン作成件数11,645件 |
 |
|
|