退任のごあいさつ西永前会長顔写真
      西 永 由 典


 この度、令和3年6月28日をもって高山市社会福祉協議会の会長を退任させていただきました。16年という長きに亘り無事務めさせていただきましたのも、多くの皆様のご理解と関係団体のご支援、並びに役職員各位のご支援があってのことと感謝申し上げます。
 会長に就任した平成17年4月は市町村合併の直後であり、本部の他に九つの地域ごとに支部を設置し、市全体に加えて各地域でも様々な福祉事業を行う試行錯誤の時代でした。その後、市の委託事業として市役所内に包括支援センターを含む福祉総合相談窓口を設置したほか、支所地域では外出支援事業として通院などの外出支援事業(福祉有償運送)の実施、第二あゆみ学園の開設など、福祉制度の変革や市の新たな方針に基づく要請に対応してまいりました。これらの事業拡大により、現在の職員数は合併当時の倍以上になり、たいへん大きな組織となりました。
 特徴的な事業としては、市街地の集いの場として空き店舗を活用した「よって館」の開設や、高根地域で冬期に高齢者が安心して集団生活できる集合住宅「のくとい館」の開設、夜間保育所の設置、介護予防事業(健康教室)を地域の公民館などを借りて取り組み、その活動が自主活動に発展したことなどが挙げられます。また、社協独自の事業として高齢者の地域見守り推進員制度を新設するなど、市民ニーズに沿った多くの事業が実施できたのも、関係の皆様のご尽力の賜と深く感謝しております。
 今後コロナ禍はいつ終息するか予測がつきませんが、確実に生活環境は変化していきます。その中にあって、社会福祉協議会が担う役割は大きく、地域福祉の推進はもとより、生活に不安を感じている方や障がい者(児)への支援、高齢者対策、子育て環境の充実など、益々需要が拡大していきます。これからも引き続き高山市社会福祉協議会へのご協力とご支援をお願いするとともに、長年にわたるご厚情に対し御礼申し上げ、退任のご挨拶といたします。

会長就任にあたって窪田新会長顔写真
 社会福祉法人 高山市社会福祉協議会
     会 長  窪 田  哲


 皆様には、平素から高山市社会福祉協議会の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 このたび、令和3年6月28日に開催された理事会において、高山市社会福祉協議会会長に選任されました。
 高山市(社会福祉協議会)の合併直後から16年余にわたって本会をけん引してこられた西永前会長の後任という職責の重大さを痛感し、身の引き締まる思いであります。西永前会長は在任中に多くの新規事業の開拓や業務改革に取り組まれ、その実行力と厚い人望によって残された功績に対し、衷心より敬意を表します。
 もとより微力ではございますが、誠心誠意をもって職責を全うする所存でございますので、皆様方の格段のご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
 さて、昨今、社会福祉法人のあり方については、経営の透明性、ガバナンス、公益的活動、内部留保などに関する様々な議論が起きています。これらは、社会福祉法人が地域福祉の向上はもとより、付加価値の高い事業の提供や地域福祉文化の醸成に対して、大きな期待が寄せられている表れでもあると言えます。
 従来からの少子・高齢社会の進行に加え、昨年来の新型コロナウイルス感染症の影響等により、地域社会、とりわけ福祉を取り巻く環境は激変しています。高齢者の孤立や子育てに対する不安、経済的困窮世帯への対応など、地域が抱える課題は深刻化の一途をたどっています。
 このような状況の中、社会福祉協議会の果たす役割は益々大きくなっています。本協議会は、基本理念に掲げている「地域の住民が互いに支え合い 住み慣れた地域で安心して生活できる 住民主体の地域づくり」を目指し、地域福祉を推進する中核的な団体として、役職員一丸となって使命を果たしてまいる所存です。
 本協議会の様々な活動は、多くの社会福祉関係者や市民の皆様により支えられております。今後ともさらなるお力添えを賜わることを重ねてお願い申し上げ、会長就任にあたってのご挨拶といたします。
 

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